今日の日は present  345

ネット上の英字新聞から、気になる記事を取り上げています。
英文とともに、私の感想も発信、英語学習の道楽日記です。

一瞬の夢 一瞬の悪夢

甲子園の高校野球、「仙台育英ー大阪桐蔭」戦。
9回裏に「一瞬のドラマ」を見た。
プロ野球とは別の「野球」が存在することを感じた。
 例年よりもホームランの多く出る今年、なんとなく気になって、9回からの攻防をテレビで見た。
 大阪桐蔭の1塁手が、前日に足をスパイクされていたという事実や、仙台育英の9回裏の活躍した選手の数人が点滴を打って、出場していたこと。
遊撃手は、2塁へボールを投げてアウトを取るものとばかり考え、一塁へボールを投げてくるとは思てはいなかったこと。
 仙台育英の監督が試合後のインタビューで(あがってしまって?)「私は、何を言っているんですかね」と答えたこと。
“たかが野球”が、“されど野球″を、見せてくれた。

 夏の甲子園の高校野球は、「“ふるさと”を離れて」、同時に「“ふるさと"を思い」声援を送れるのが魅力。
・・・残るのは、気まぐれな女神に恵まれた、ただ一つのチーム。
一瞬の夢が悪夢に変わり、また、一瞬の悪夢が夢にかわる、、、、


 終戦を迎えた8月、祖先たちを墓に出向き、我が家に迎えた「お盆」のある8月。

そうした、この8月、、、、まもなく終わる。